防水工事と止水工事は別物!止水工事は対応できる業者が少ない工事です

こんにちは。

大阪府を中心に京都府・滋賀県の2府1県で上下水道工事やインバート工事を手掛けている有限会社中京技建です。


弊社では業務の一環として、建物の漏水・雨漏りへの対応も行なっています。このような工事としては「防水工事」を思い浮かべる方が多いと思われますが、「止水工事」というものもあることをご存じでしょうか。この2つは名前こそ似ていますが、実際は大きく性質の異なる工事なのです。ここでは、防水工事と止水工事の違いについて解説します。




■防水工事と止水工事の違い



防水工事と止水工事は、どちらも漏水・雨漏りから建物を守るための工事です。しかし、この2つは目的や工事内容が大きく異なります。それぞれの工事内容と違いを見ていきましょう。



・防水工事

防水工事の目的は、漏水を予防することです。雨水にさらされる場所に防水処理を施し、微細な隙間を埋めたり水を弾く機能を与えたりして、雨水の浸入を防ぎ建物の寿命を延ばします。その性質上、工事は主に建物の外側に対して行います。


また、あらかじめ施工しておくことに意味がある工事なので、建物の建築に合わせて行うのが一般的です。ただし、防水機能は年月とともに劣化していくため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。



・止水工事

止水工事の目的は、すでに発生している漏水を止めることです。たとえ少量の水だったとしても、放置すれば建物の躯体にダメージを与えて寿命を低下させるため、早めに対処する必要があります。トラブルが発生してから行う工事なので、浸入する水の量や劣化・破損の状態によっては、緊急を要することも珍しくありません。


方法としては、主に建物の内側で補強工事を行い、水の「出口」に栓をします。ただし、状況によっては建物の外側の「入口」を塞ぐこともあります。


まとめると、防水工事が「予防措置」なのに対して、止水工事は「事後対応」です。施工すべき状況が正反対で、工事内容や求められる技術も異なるので、正しく使い分ける必要があります。




■止水工事に対応できる業者は少ない! スキルを身につければ活躍の場が広がります



防水工事と止水工事には、目的や工事の内容以外にもう1つ違いがあります。それは、止水工事の方がより難易度が高く、それゆえに対応できる業者も少ないということです。


先に解説した通り、止水工事は漏水が発生してから行われます。漏水を完全に止めるためには、原因や雨水の浸入経路を正確に特定した上で、適切な補強工事を行わなければなりません。これには高度な知識と技術、そして豊富な経験が必要です。建物の構造やコンクリートの性質に関する知識を備えて初めて、正確で高品質な工事ができます。


特に弊社が手掛けているような地下構造物の止水工事は、屋上や外壁の工事に比べて専門性が高いのが特徴です。土木工事の知識や技術も必要とされるため、十分な経験を積んだ職人でなければ対応できません。その分、一度技術を習得すれば、他の業者が対応できないような現場もこなすことができ、仕事の幅が広がります。


配管工や土木作業員として働くなら、こういった特殊な工事や高度な工事にも対応している会社に就職するのがおすすめです。さまざまな現場で経験を積めば、ハイレベルで幅広いスキルを身につけることができ、多彩な仕事に対応できる職人になれます。もちろん給与もアップし、安定して働けるようになるでしょう。



中京技建では業務拡大中につき、一緒に働いてくださる方を募集しております。弊社は前身がインバート工事業者なので、長年蓄積したノウハウがあり、高品質の施工ができるのが自慢です。


もちろん、防水工事と止水工事にも両方対応! さらには掘削から配水小管布設替工事、舗装下の配管工事の場合は舗装復旧工事に至るまで、上下水工事に関する付帯工事にも一貫対応しているため、いろいろな経験が積めます。弊社で働けば、どんな現場でも通用する高いスキルを身に付けられるでしょう。


また、中京技建では資格取得支援も充実しています。ベテラン先輩職人が指導してくれるので、実務経験を積みながら資格を取得でき、未経験の方でも安心です。資格や技量によって昇給できる環境が整っているため、未経験の方でも熱意があればどんどんキャリアアップできます。もちろん、経験者の方や将来の独立を目指す方も大歓迎です。


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