こんにちは。
大阪府を中心に京都府・滋賀県の2府1県で上下水道工事やインバート工事を手掛けている有限会社中京技建です。
上下水道工事をはじめとする工事の現場において、大いに注意しなければならないのが「労働災害」です。建設・土木業界は労働災害が多く、死亡事故も発生しています。工事現場においては何よりも安全を優先し、事故を防ぐための対策を取る必要があるのです。ここでは上下水道工事で発生する事故の内容や、中京技建が実施している安全対策をご紹介します。
■上下水道工事ではどんな労働災害が起きているの？
上下水道工事の現場においては、さまざまな事故が発生します。中でも特に多いのが、掘削機械の誤操作による管路の損傷や、挟まれ・巻き込まれなどの人身事故です。管路の損傷は大規模な漏水や断水を引き起こしかねず、挟まれ・巻き込まれは死亡事故につながることも少なくありません。
また、マンホールや掘削した場所への転落事故や、昇降設備からの転落、バックホウ（油圧ショベル）の転倒・転落などもよく発生します。さらにマンホール内での作業中は、酸素欠乏症や硫化水素中毒にも注意が必要です。
なお、死亡・死傷災害に限ると、最も多いのは挟まれ・巻き込まれ事故で、次に転落・墜落事故、転倒事故と続きます。一方、建設業全体の労働災害では墜落・転落が圧倒的に多く、1/3程度を占めています。つまり水道工事の現場は、他の建設・土木関連の業種と比較しても、挟まれ・巻き込まれによる人身事故が非常に発生しやすいのです。
■ヒューマンエラーを防ぐための安全対策
上記のものを含め、労働災害のほとんどは「ヒューマンエラー」が原因で起こるとされています。ヒューマンエラーとは人為的なミスのことで、より正確にいうと「自らとった行為により意図しない結果を引き起こしてしまうこと」です。
そしてヒューマンエラーが発生する原因は、現場の危険軽視・慣れや不注意、経験不足、省略行動、連絡不足、疲労、単調作業による意識低下などいろいろあります。誰もが起こしてしまう可能性のあるミスですが、しっかりと対策をすれば防ぐことが可能です。ヒューマンエラーを防ぐための一般的な安全対策を見ていきましょう。
・KY活動
KY活動とは「危険予知活動」の略で、予測される危険を確認し、先回りして防止する活動のことです。作業員同士で意見を出し合い、危険な箇所とその対策を考えて共有し、作業前に指差し呼称を行います。声に出すことで危険な箇所をはっきりと認識でき、ヒューマンエラーの予防につながります。
・ヒヤリハット活動
ヒヤリハット活動とは、文字通り「ヒヤリ・ハット」した経験を報告し共有する活動です。1件の重大な事故の背景には29件の小さな事故が、そしてその背景には300件のヒヤリハットがあるとされています（ハインリッヒの法則）。小さなヒヤリハットの体験を報告・収集・記録することで、大きな労働災害を予防できるのです。
・安全パトロール
作業前のKY活動に加え、作業中もパトロール活動を行うと、「見られている」という意識が高まり労働災害防止につながります。作業のルール違反や危険な行動・状態があれば必ず指摘し、理由を聞くようにしましょう。パトロールで得られた情報は、マニュアルの改善や作業手順の変更などに活かしてください。
■中京技建では充実した安全対策を実施しています！
中京技建では、ヒューマンエラーを回避して労働災害を防ぐため、一般的な安全対策に加えて労働環境の整備を行っています。労災保険への加入はもちろんのこと、作業時は長袖を着用。作業前にはアルコールチェッカーを使い、お酒を飲んでいないことを確認しています。夏場は空調服（ファン付きベスト）や飲み物を支給しており、熱中症対策も万全です。
その他にも、従業員の方がより安全に働ける環境づくりに力を入れております。現在、業務拡大中につき、一緒に働いてくださる方を募集中です。
中京技建は掘削から配水小管布設替工事、舗装下の配管工事の場合は舗装復旧工事に至るまで、上下水道工事の付帯工事にも一貫対応しているため、いろいろな経験が積めます。弊社で働けば、どんな現場でも通用する高いスキルを身に付けられるでしょう。将来的には独立も目指せます。
また、中京技建では資格取得支援も充実しています。ベテラン先輩職人が指導してくれるので、実務経験を積みながら資格を取得でき、未経験の方でも安心です。資格や技量によって昇給できる環境が整っているため、未経験の方でも熱意があればどんどんキャリアアップできます。もちろん、経験者の方も大歓迎です。
上下水道工事は体力のいる仕事ですが、常に必要とされる工事なので仕事がなくなることはなく、人々の生活を支えているという充実感も得られます。中京技建で一生モノのスキルを身に付け、社会に貢献しながら安定して働きませんか？ 興味のある方はお気軽にご連絡ください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
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