水道インフラはとても重要!生活に必要不可欠な水が手元に届く仕組みを紹介  

こんにちは。

大阪府を中心に京都府・滋賀県の2府1県で、上下水道工事やインバート工事を手掛けている有限会社中京技建です。


私たちが行っている業務は、いわゆる「インフラ工事」です。水道は電気やガスと並ぶ重要なインフラであり、水道がなければ私たちの生活は成り立ちません。水源から水を引き、浄化した上で送り届け、使った水を処理する仕組みを整えてこそ、安全な水が使えるようになるのです。ここでは水道インフラの重要性や、水道の水が運ばれてくる仕組みについて解説します。




■水道インフラとは?


最初に、「インフラ」という言葉の意味を確認しておきましょう。インフラとは、英単語のインフラストラクチャー(infrastructure)の略語で、「社会基盤」や「社会資本」と訳されます。この意味の通り、水道や発電・送電設備、ガス関連設備、ネット関連設備、道路・鉄道・橋梁・港湾・空港といった交通網、さらには役所・学校・病院のような公共施設など、人々の生活を支えるものの総称として使われます。


こうしたインフラの中でも、水道は特に重要な存在です。そもそも私たち人間は、水がなければ生きていくことができません。安全な飲み水の確保は、生存のための最低条件です。また、炊事・洗濯・トイレ・入浴など、普段の生活においても水を多用します。さらに、病院・消防といったサービスや農業・畜産、工場での生産活動においても大量の水を使用します。水を使わない場所・分野はないほどです。


もし1日でも水の供給が絶たれてしまえば、私たちは普段通りの生活を送ることすらできなくなり、経済活動も停止して社会は大混乱に陥るでしょう。生存・生活・安全・文明など、あらゆる意味において水道インフラは必要不可欠だといえます。そんな水道インフラを設置・維持するのが水道工事であり、中京技建が手掛けている仕事なのです。




■水道の水はどうやって運ばれてきているの?



現在、水道はあらゆる場所に張り巡らされており、さまざまな種類の水道が存在します。その中でも、私たちの生活に最も深く関わっているのが、「上水道」と「下水道」です。


雨や雪が降ると、ダムや湖といった貯水池に水が貯まり、河川・伏流水・地下水などにも流れ込みます。これらの水源から採取された水は浄水場に送り込まれ、活性炭処理や沈殿処理、ろ過、塩素消毒といった工程を経て浄化されます。水質の基準は水道法で定められており、基準を満たさなければ送り出すことはできません。


基準をクリアするまで浄化された水は、各市町村の貯水池や水道本管を経由し、水を使用する建物へと送り届けられます。ここまでの設備が上水道であり、蛇口から出てくる水は安心して飲めるきれいな水です。


一方、使い終わった水をそのまま河川などに流せば、環境汚染につながってしまいます。そのため、使用した水は下水管を通って終末処理場へと運ばれ、下水道法で定められた基準まで浄化した上で、最終的に河川や海へと放流されます。ここまでの設備が下水道です。上下水道をセットで整備して初めて、私たちは水を安全に使えるようになります。


上下水道工事については、こちらの記事もぜひご覧ください。

https://www.chukyo-giken.jp/blog/blog/147298




■水道工事は社会に必要不可欠!今後もずっと需要があります



水道インフラは現代社会に必要不可欠な設備であり、水道なくして私たちの暮らしは成り立ちません。実際、日本の水道普及率は98.0%に達しています。こう聞くと「それなら水道工事の需要はほとんどないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。


まず、水道インフラは一度設置すれば永久に使えるわけではありません。上下水道も関連設備も必ず経年劣化していくため、定期的に更新する必要があります。特に近年の日本では、高度経済成長期に敷設された水道管が次々に耐用年数(寿命)を迎えています。現時点で、地球3周分以上に相当する約13万kmが耐用年数を迎えていると推定されているほどです。


それを裏付けるかのように、各地で水道管の破裂・破損などの事故が頻発しています。今後も老朽化した水道管はどんどん増えていくと考えられているため、早急な対策を講じなければなりません。


そして、もう1つの大きな課題としては、水道の耐震化が挙げられます。各地へ水を運ぶ基幹管路の耐震化率は4割程度であり、決して高いとはいえません。実際に東日本大震災では、19都道府県で約257万戸の世帯が断水しました。今後は早急に水道の耐震化を進めるべきでしょう。


つまり水道工事は、いつの時代でも常に需要があり、今後の日本ではさらに需要が増える可能性が高いのです。水道工事業界に就職すれば、将来にわたって安定して働くことができます。興味のある方は、水道工事の仕事を初めてみませんか?



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インバート工事や上下水道工事はもちろん、掘削から配水小管布設替工事、舗装下の配管工事の場合は舗装復旧工事に至るまで、各種付帯工事にも一貫対応しているため、いろいろな経験が積めます。弊社で働けば、どんな現場でも通用する高いスキルを身に付けられるでしょう。


また、中京技建では資格取得支援も充実しています。ベテラン先輩職人が指導してくれるので、実務経験を積みながら資格を取得でき、未経験の方でも安心です。資格や技量によって昇給できる環境が整っているため、未経験の方でも熱意があればどんどんキャリアアップできます。もちろん、経験者の方や独立を目指す方も大歓迎です。


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